5月29日(月)新横浜国際ホテルにおいて、第4回しきだ博昭政経FORUMを開催させて頂き、また無事終了することができました。

当日、ご来場いただきました多くの皆様方には心から感謝申し上げます。
第1部は、河野太郎衆議院議員をお招きし「昨今の政治情勢」について約40分ほどご講演を頂戴しました。
第2部は、懇親会を催しましたが、来賓ならびに皆さま方からありがたいお言葉を頂きました。 皆様方のお気持ちを大切に、これからも懸命の努力を続けていきたいと思います。
ご来場下さいました方々、およびサポート下さいました学生を中心としたスタッフの皆さま、本当にありがとうございました。

しきだ博昭 あいさつ

06062911 皆さん、改めましてこんばんは、今、本当にご来賓の皆様から心温まる、そして貴重なお話をいただきました。本当に身に余る光栄でありますと同時に、この3年間そしてそれ以前に10年間、鈴木恒夫衆議院議員のもとで学ばせていただいた成果がひとつひとつ出てきているかなぁと、そんな思いをしながらこの3年間を振り返させていただいてまいりました。まだまだやり残した仕事、そしてやりたい仕事もたくさんありますので来年の4月の選挙でもう一度、再選を果たして、またもう一回り二回り大きくなってこの場で皆さんにお会いできることを、この場でまず、お誓いをさせていただきたいと思います。
これまでの皆様方の変わらぬご理解と、そして、ご支援に対しまして改めて、深く感謝を申し上げますと同時に、これからも、今日こうしてお忙しい中、大勢の方々にお集まりをいただいておりますけれども、お一人お一人のこうしたお気持ちを決して忘れることなく、これからも肝に銘じて日々の取り組み、活動に力をなお一層注いでまいりたいと思います。
06062912 鈴木恒夫議員のもとで「自分が何になるか、ではなくて、自分が何をするかが大切だよ」、こういう指導をいただいてまいりました。今日、副知事からもお話がありましたけれども、議会でもいろんな勉強をさせていただきました。1年目は、文教常任委員会に所属をし、教育問題に力を注いでまいりました。2年目は防災警察常任委員会で災害対策や、あるいは犯罪の抑止、防犯対策に力を注いでまいりました。この1年間、3年目は、福祉、そして医療、子育て支援、障害者施策の一層の充実に向けたこうした取り組みを担当いたします厚生常任委員会で勉強させていただきました。今日もこうした障害当事者の皆様方、福祉関係の方々、大勢お見えをいただいておりますけれども、これまでのこうした取り組みを1年間を通じて、改めて、福祉、保険福祉部を所管をする厚生常任委員会で学ばせていただいたことを本当に誇りに思っております。
06062913 そして、今、この5月臨時議会で商工労働常任委員会の副委員長というお立場をいただきました。こうした副委員長、本当に計らずも、ご指名をいただきましたけれども、何になるかではなく、これからこの立場で、どういう働き、役割を担っていくか、このことが大切であると思っております。産業振興施策の一層の充実やあるいは、雇用問題をはじめとする様々なこうした施策を私どもが担当するわけでありますけれども、地域のこうした活性化に向けて神奈川地域経済の一層の促進、あるいは2009年の羽田空港の再拡張、国際化にあわせた企業誘致の一層の推進に向けて努力を続けていきたいと思います。
これからも、こうした皆様方の変わらぬご支援を背に、そして皆様方のご期待に少しでもお応えができるように努力を続けてまいる決意を新たにした次第であります。
06062914 今、様々な事件やあるいは事故が私たちのこの身の回りに、そして日本の各地で起こっております。児童や、あるいは子供たちが事件に巻き込まれる、そして尊い生命が失われていく、ライブドアによる株式の不正取引の問題、そして、耐震強度計算書の偽装問題、ホテルの違法建築の問題、すべてが自分さえよければいいというこうした風潮がこの社会に蔓延をして引き起こしている、こうした背景を私たちは見過ごしていく訳にはいかないと思います。これからこうした視点に立って、私共も政治の原点に返って、また鈴木恒夫事務所で色々学ばせていただいて感じたことを自分よりも他人の幸せを考えることができる、そして自分以外のあらゆる他者に対する優しさやいたわりを誰もが持ち合わせることができる、こうした社会の実現をしていくために私どもが、特に政治の分野に身を置く者、一人一人が考えそして地域の方々と一緒に思い、悩み、そして行動し、いろんな取り組みの中から成果を分かち合い、そして喜びを共にしていく、こうした先頭に立って努力を続けていきたい、こうした思いで今活動をさせていただいているところでございます。こうした思いを皆様にもぜひお汲み取りいただきまして来年に迫ってまいりました4年に1回の大変な試験が待っております。これから、これまでの取り組み、そして自らの生き方そのものが問われる選挙だと位置づけて懸命の努力を続ける決意ではありますけれども、重ね重ねご来賓の皆様方、そして多くの方々からお話がありました通り決してやさしい選挙ではありませんので、今日を機にまた皆様方のご支援と更なるご理解をお寄せいただきますように重ねてお願いを申しあげますと同時に、私も死に物狂いで戦うことをお誓いをし、今日の皆様方の、お越しくださいましたお一人お一人へのお礼のご挨拶と、また決意の言葉に替えさせていただきたいと思います。
これまでの変わらぬご理解、またご支援にご声援に改めて厚く御礼申し上げまして、今日のお礼の挨拶に替えさせていただきます。今日は本当にお忙しいところありがとうございました。

鈴木恒夫(衆議院議員)氏 ごあいさつ

0605299 一言お礼を申し上げなければなりません、大枚を叩いて頂いて、副知事はじめ皆様、しきだ議員のためにお出ましをいただきました。本当にありがとうございます。
河野太郎さんが(第1部で)ご講演をされて、私のことをどういふうに言ったか、この際何にも聞きません。私が新聞記者を終えまして、河野家のスタッフになりました時に、中学の2年生でありましたから、もう30年近くなるのでしょうか?何かやると、太郎君が何か言うと、私が叱られる役でございまして、「おいおい、何言っているんだ」と、こう怒られるのが私の役割でございますので、今日は太郎君がどう言ったかは聞きません。
0605298 ひとつだけ皆様に、もう、心の底からお願いがございまして、いよいよ、あと10ヶ月後に、しきだ議員には「選択の日」がやって参ります。前回は皆様はご存じないかもしれませんが、色々と大変でした。
朝起きてみたら、事務所の前に止めてあった「くるま」の電線が、ハサミで切られたとかですね、たいへんな厳しい戦いにうち勝ちました。今度は、おそらく前回にも増した厳しい、激しい戦いになると思います。
この戦いは本当にやってみないとわかりません。私も7、8回やりましたけれども、死に物狂いで当人は戦うと思いますが、今日お集まりいただいた方々に、まぁ、しきださんは真面目に、副知事の話にもあった様に「政策もやる、こまめに回る、礼儀もちゃんとわきまえている、すばらしい」と言われますけれども、世間はそんなに甘くはございません。
0605290 どうぞ、この次が、彼にとっては本当の正念場だと思います。どうぞ、今日を境に、もう一度、しきだ議員の為に皆様のお力添えを、心を込めて、私以上に、ぜひお願いをしたいと、伏してお願いを申し上げましてご挨拶と替えさせていただきます。長話になりましたがどうぞよろしくお願いいたします。

尾高暉重(神奈川県副知事)氏 ごあいさつ

0605295ただいまご紹介いただきました、副知事の尾高でございます。今日は、大木副知事と、今、二人しか副知事は居りませんので、今日はたまたま知事が外国に行っちゃっておりますから、そういう意味では二人、副知事が今、県を、留守を預かっておりますから、今日、二人お招きいただきましたので、はせ参じた次第でございます。
政経FORUM、かくも盛大に開催されましたことをまず、お喜びを申し上げたいと思っております。また、本日、ご臨席の皆様方には日頃から県政の推進にあたりまして、大変ご支援ご指導賜っておりますことを改めて本席をお借りしまして御礼を申し上げる次第でございます。  しきだ先生は平成15年4月に県会に初めて当選をされました。私も実は平成15年10月に副知事になっておりますので、まぁ色々あって、6月になり損ないましたので10月になったわけでございますが、そういう意味では、同期でございます。まぁそのようなこともございまして、先生とは最初からいろんな意味で、馬が合いまして、私は、まぁ60を過ぎておりまして、しきだ先生は37才でありますから、年の差はあるんでございますが、そのところをぜんぜん感じさせないお人柄でございまして、今日も、「尾高さん、大木さん、来てよ」、「わかりました」、そういう非常に、気楽に話をできる先生でございます。
まぁ県政では、福祉、それから衛生、さらには教育、環境と、ある意味ではたいへん地味な部分にこの3年間、一生懸命ご努力をされております。されど、そういう意味でも他のところでは、例えばアジア関係の交流に非常にご努力を頂いておりまして、私もお知り合いであります、上海出身の王さん(日中発展協会副会長)とはいろんな意味で共通の友人にさせて頂いておる、ということで国際的にも大変、視野をお持ちの先生でございます。
0605296 そして、それだけではなくて、やはり先程からプロジェクターを見させて頂きましたが、大変地域活動にご熱心でございまして、やはり地域に根差した非常に、ひたむきに、いろんな形で活動をされている先生でございます。ひいては、皆様すでにご案内でございますが、たいへんスレンダーな体ではございますが、野球がたいへんお上手でございまして、議員連盟のなかでもエース格で非常に投手としてご活躍でございます。なかなかストレートのスナップの効いたストレートですごいスピードのある球を投げられます。見かけによらず、そういう意味ではたいへん豪腕な方でございます。
されど、われわれ県の仕事になりますとお人柄が大変よろしゅうございまして、われわれ県職員からも信頼、または慕われている方でございます。
これから責任世代である37才、まだまだこれから神奈川県政のために、ひと肌ふた肌、お脱ぎいただかなければならない貴重な県議会の人材でございます。これからも、先生、ご自愛の上、ますますのご発展、ご活躍を心よりご祈念を申し上げる次第でございます。
結びにあたりまして、本日お集まりの皆様方のご清祥とご発展をご祈念申し上げましてお祝いの言葉にかえさせていただきます。おめでとうございます。